262日目、シナリオ5章完了!

横スライドユーゴが気になって仕方がない。

シナリオ5章

生け捕るも…… ~ 闇の蠢き

星霊祭を無事に成功させた裏で、カーヴェインが賊を一人捕縛していた。
情報を引き出そうとするも、賊は毒で死んでしまった。

ララフォルテによると、この毒はラウェハラ岬でしか採れない『グリゾニア草』らしい。
毒性は鮮度の影響を受けるため、賊のアジトは群生地の近くにあるかもしれないと。

シャルロットを狙う武装集団の手がかりが手に入ったというころで、一転攻勢へ。

一方その頃、トゲトゲ岩の玉座に鎮座するヴォルディゲンにペストマスクが接触していた。
この時の会話の核心は

ペストマスク「先に頂いても構いませんよね?」
ヴォルディゲン「あの女とアバリティアシェルさえ手に入れば、後は構わぬ。 いや、もう一人……」

というやり取り。
「先に頂く」という事はつまり、ペストマスクとヴォルディゲンの目的は別の所にある。

ペストマスクとヴォルディゲン

ヴォルディゲンの目的はあの女エーリンゼアバリティアシェル神の御使いと、もう一人は恐らくジズベルちゃん。
ペストマスクの目的はシャルロット……だけかな?

そして去り際にペストマスクが「……そう、全ては我らが獣のために」と呟いた。

えーっとつまり?
ペストマスクは敬語で喋ってるけど、これは主従関係じゃなさそう。

一瞬ペストマスクが竜族なのかとも考えたけど、恐らく二人は利害が一致しているだけ。
もしくは、ペストマスクがヴォルディゲンをいいように利用しているか。

我らが獣……『惑星ほしの獣』だよなぁ。 そういえば5章のタイトルは<獣の使徒>だった。 すっかり忘れてた。
シャルロットは惑星の獣にとって都合が悪い存在ってこと……?

3章までの段階では惑星の獣周りの設定が怪しかったから、納得いく整合性の取れた情報が出てくると助かる。
しっかり練ってあるって信じたい。 まだ情報不足なだけ……そうに違いない……。

その正体は…… ~ その呟きが意味することは

『グリゾニア草』を頼りにラウェハラ岬に到着。
カーヴェインはここに来たことがあり、誰かから逃げていたらしい。

この話を聞いている際に、ジズベルちゃんはイマジンシードを介してアデライードに関わる光景を見た。 母親かな。
イマジンシードは2章でカーヴェインから受け取ったもので、当時は幼少期のカーヴェインを見ることができた。

2章の終盤ではヴォルディゲンに「歌」を聞かせて撃退したのもこのイマジンシードっぽかった。
歌……タワーロックの金属板に書いてあった、あの歌と関係あるかも。 このイマジンシードは何なんだろう。

そしてユーゴ登場! ペストマスクの正体はユーゴだった! 知ってた。
ユーゴはカーヴェインの母親?のアデライードと因縁がある様子。

ここからユーゴの長い逃走劇(あそこまでいくと茶番)が始まったんですが、んま~~~情報量が多い。
改めて見返さないと拾いきれなかった。 これ書きながら頭を整理する。

まず最初に、武装集団はユーゴが雇ったごろつき。 ただの賊ですね。
ユーゴが計画を実行するために集めた頭数に過ぎないってことですね。

次にユーゴは、自分のことを「『獣の使徒』を務めております」「惑星ほしの獣に喰われ、産み落とされた命……」「いわば、惑星の意思に選ばれし者 その一人が私です」と言った。

自己紹介ユーゴ

出ました、問題の『惑星の獣』の話です。
「惑星の獣に喰われ、産み落とされた命」と言っているけど、まずユーゴは人類だよね。
バファリア神族か、現生レグナス人(神族による兵器)か、その辺を元に生み出された何なのか、詳細はともかく人類だよね。

バシュラールの話によれば、『惑星の獣』はこの世界の時間から切り離された『虚数世界』に実在する『惑星レグナス』の防衛機構で、アバリティアと繋がっているって話だった。 バシュラールの話だけだと作為的すぎる存在。

そんな作為的な存在があり得るとすれば知的生命体が作った以外に考えられない、って認識は今も変わってない。
だから『惑星の獣』は人工的な機構と仮定して考える。

「喰われ、産み落とされる」を文字通りに受け取るのは違いそうですよね。

例えばティリスは「枷神アバリティアシェルに喰われた」と形容しても問題ないでしょう。 この世界にはエングラムやイマジンなどのよく分からないものもあるので、人格を形作れる要素としてそれらを取り込むことがあるとすれば、それも「喰う」と形容できそう。
ヴォルディゲンもアバリティアを「喰って」ますね。

そしてバファリア神族は兵器として現生レグナス人を生み出しているので、人工的に人型のナニカを作ることが可能な世界。

とすればやはり、『惑星の獣』という人工的なナニカの稼働を補助するために生まれた人(ただし「獣」自体が産んだ訳ではない)が自然かなぁ。 『惑星の獣』を運用している組織とかがあって、使徒としての役割のために作られた、みたいな。

なんか意思を持った概念みたいな『惑星の獣』が、遺伝子も何も必要とせずに都合よく人型のしもべを生みだせちゃった、みたいなご都合設定はナシでお願いしますよ! SFでそれをやるのは許さない。

次! 今度はシャルロット。

シャルロットは約2000年後の未来で生まれ、物心がつく前にクロノリープして、今の時代に育った。
しかし成長したシャルロットは未来へクロノリープし、『惑星の獣』に抗う『生存戦線』の指導者になったらしい。

『獣の使徒』であるユーゴとしては、『生存戦線』の指導者たるシャルロットが目障りだった。
だから、指導者になる前のシャルロットを殺しに来た。

横スライドユーゴ

あと、シャルロットのペンダントは、未来からクロノリープする際に持たされたものではないか、と。

これは謎が深まったね?
ペンダントのオリジナルは英雄カーヴェインが公王から受け取ったものだけど、そのペンダントを両親?から持たされ、2000年後くらいの未来からやってきたのがシャルロット。 このペンダントはどんな時間の動きをしてるんだろう。 幾度となく託され続けたのかな。

続いてカーヴェインの母親、アデライードの話。

シャルロットが未来から現代に送り出される際、ユーゴに手傷を負わせてシャルロットを守ったのがアデライードだった。
つまり、シャルロットとアデライードは同じ時代を生きていた。

しかも、そのアデライードはカーヴェインの母親ですからね。 イマジンシードが見せた光景からして、カーヴェインの父親らしき人物は現代人。 つまり、アデライードはシャルロットを追って?この時代に来てからカーヴェインを生んだと思われる。

シャルロットとカーヴェインは、親同士の関係も深かったのかもしれない。

アデライードから受けた傷でユーゴは再起に10年以上かかったというセリフから、ユーゴは決して超人的な存在ではない事が窺える。 『獣の使徒』とは言っても、基本的にはなまの人間っぽい。 『惑星の獣』は超常現象なんかじゃない説が少しだけ力を増した。

今度はユーゴによる自供。

ユーゴはバファリア教団を潰すために公国を操作しようと考え、そのためにヨルクが疑似アバリティアになるように仕向けたらしい。
バファリア教団は神族の傀儡かいらいであり、神族(エーリンゼやバシュラールなど)は『惑星の獣』からレグナスを守るために動いているからね。

この後にユーゴは、異物(ティリス)を取り込んだ今のアバリティアシェルは『惑星の獣』にとって都合がいい旨の発言をしていたし、ユーゴはアバリティアシェルの状態をよく知っている。 情報を持ってる。

ユーゴを海神窟まで追いかけ、そろそろ茶番も終わり。
最奥まで追い詰められたユーゴは『獣の使徒』の力を解き放ち、姿を変えた。 そういうの、あるんだ~。

クロノリープすると獣が活性化する!? みたいなやり取りがあったけど、これは今更驚くことでもないような気がした。
『惑星の獣』は何故か文明を監視していて、時空の歪みの原因であるアバリティアとも繋がっているって話だし。

未だ腑に落ちない設定だけど、そういうことになってるのであれば、まぁそうだよねって感じ。

ユーゴを倒すと、一人で「そういうことか」ってなっていたけど、詳細不明。
恐らくヴォルディゲンがジズベルちゃんを気にしている理由を理解したんだと思う。

またしてもユーゴは逃げ出し、忘れ去られた海神窟のクロノゲートを使ってどこかへ消えてしまった。
この時、ユーゴは『アリシアの嘆きよ』と唱えていた。 なんて厨二臭いんだ……!

消える直前にユーゴは「獣の使徒にはこういう使い方もある」「獣よ! 現身を通じて我が身を喰らいたまえ!」と言っていた。
「現身」はシャルロットの予想だとアバリティアシェルのことで、それを通じて自分を喰らえと。

ヴォルディゲンがアバリティアを喰うのと同じように、実は『惑星の獣』もアバリティア説……無いか。
ともかくユーゴ自信を糧にして『惑星の獣』を活性化しようとした。

急いで天恵の聖堂の儀式の間に行くと、アバリティアシェルが動き始めていた。
ティリスにユーゴが宿ったような状態になってたけど、あの顔はネタでしょ……。

アバリティアシェルに近づくと、イマジンシードが反応して、今度はアデライードの意識が反映されたように見える。
カーヴェインを見て反応しかけたけど、アバリティアシェルはその状態で急に姿を消した。

これで終わりかと思いきや、今度はメルロウフが登場。 やっぱりカーヴェインの師匠はメルロウフだった。
アデライードがメルロウフを見て消えたのかな……? よくわからない。

メルロウフは「希望の落とし子を、ここで使うのはもったいないけれど―――これが、僕の役目だから」とカーヴェインとジズベルちゃんに何かしようとしたけど、イマジンシードが反応して失敗した模様。

相変わらずメルロウフは「そうか……。 なるほどね」と一人で納得して何も説明してくれない。
分からない事だらけで置いてけぼりにされてるんですが!!

「希望の落とし子」は以前にも出てきたキーワードで、恐らくジズベルちゃんのこと。
「ここで使うのはもったいない」は、まるで消耗品のような言い方。 何回もできない事をしようとして失敗……一体何を……。

結局、メルロウフは「アバリティアシェル本体を処理しなきゃ解決しないから、まずは探し出せ」みたいな事を言ってどこかへ消えていった。 これで5章終わり!?

軽く感想

え~。

正直、ストーリーとしては面白くなかった。 星霊祭の映像はすごかったけど。

ユーゴという悪役を使ったストーリーの形にはなってるけど、これって4章の補足と新情報で風呂敷を広げたかったって感じですよね。 時間軸に関する複雑な因果関係が練られているけど、それを楽しめる程よいペースで放出できてないように見える。

4章が嘘だったみたいに、3章以前の感じに戻っちゃった。
設定や出来事ばかり出してくるけど、人物の感情の機微が弱い。

「こうなりました」「実はこうだったんです」「意味深な伏線だよ」みたいな事ばかりで、感情移入して没頭したり、次はどうなってしまうのかとハラハラしたりできない。 出来事が並んでいるだけ。

ユーゴは胡散臭い小物だったし、そのユーゴの安い挑発に踊らされてるのを見ても、面白くはない。
4章のヨルクやダンケルクがカーヴェインやアインレインを介して大きく揺さぶってくれていただけに、落差があって味気ない。

作り込まれてるけど物語として面白くないって典型的な勿体ないパターンだから、ブルプロにはこれを脱却してほしい。

世界観の深みは設定だけど、ストーリーは感情ありきなんだ。 6章は面白いといいなぁ。
3章までの感想と同じようなことばかり書いてるや。 4章が面白かった実績はあるから、また面白くなるはず。 大丈夫。

今日の進捗

シナリオ5章がやっと終わった~。
情報量が多くて時間がかかってしまった。

追加調査でいいから報酬プラス消化しなきゃ~!ってやってたら、ファストドロウβを拾った。

ファストドロウは全然使い慣れてないんですが!

ファストドロウβの効果は挑発の効果時間延長。 今回のアプデで挑発の仕様が変更され、被ダメージアップデバフとしても機能するようになった。 つまり、火力重視なら価値あるβですね。 αはカートリッジ消費軽減だったかな。 βの方が嬉しそうだ。

それと、今日は大物に挑戦して時間を溶かしてしまい……。
あれはExtremeって言える……? Hardって軽さじゃないけど、うーん。 少なくとも、すごく疲れた。

明日はボードを集めなければ~!

更なる見慣れない景色にワクワクが止まらないジズベルちゃん
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